2016年7月9日土曜日

わーい二天マルシェ〜(・ω・)ノ


二天マルシェ初日でーす
雨降ってますが元気に、開催中でーす
ご来場の際は、足元にお気をつけくださいませ( ̄Д ̄)ノ
色々な作品が皆様のご来場お待ち申し上げております。

あっ僕の好きなブルーベリーマフィンだ〜


菩提樹の実のアクセサリー(´Д` )神秘的〜
たーーーぷりキュッロトもありますよ

2016年7月7日木曜日

二天マルシェ作家さん紹介

第一会場
Moon  bow  さん
市川店から歩くと、6分位のところに
可愛らしいお店を構えている
手作りマフィンのお店です。
筆者のオススメは
ブルーベリーマフィンか
チーズ入りのマフィンです(・ω・)ノ




秋物先取り市開催

すっかり夏ですね〜
梅雨はどこへやら…
さて、来る7月9日-10日に当店オリジナルリュックサック(坪井鞄)
秋物先取り市を開催します。
9月のシルバーウィーク、行楽シーズンにぴったりのリュックサックをご検討中のお客さま
この機会、大変お求めやすくなります。
なぜこの時期かって…週末は「二天マルシェ」を開催します。
二天マルシェの事を知らないお客さまや
二天マルシェに興味がなかったお客さまが
この機会に作家さんの、ファンになってもらえるかも知れませんので…
沢山のお客様に来場して頂き作家さんの作品を見て頂きたい。
そんな思いで、この時期「先取り市」を企画しました

そこで、気になる今回の割引方法とは!!
なんとっ!スタッフと「じゃんけん」です

お客様との、じゃんけんの勝敗により割引率が異なります

勝ち 30%off
あいこ20%off
負け 10%off







2016年7月5日火曜日

二天マルシェ、作家さん紹介

第一会場 作家さん
Ayukaiさん
マクラメ編み作家さんです。
手釣りの温もりを感じる作品となっております。
また、同時出店でネパールの女性作家さんが作ったフェルトの作品やクッションカバーも展示販売します。
ちなみに、両日ワークショップも企画しております。

(ネパールの女性作家さんの作品)


【ワークショップ詳細】
●体験価格  1000円
●体験内容  マクラメ編みのブレスレット又はアンクレット
●体験時間 約30分
●対象年齢10才位〜※写真はイメージとなり、色はお選び頂けますが写真とは異なる色あいとなります。

2016年7月2日土曜日

久しぶりにやります 第6回二天マルシェ 第1会場

来る 7/9〜10
第6回二天マルシェが開催されます。
今回、開催場所は中山店と市川店です
今後、会期当日まで作家さんを順次ご紹介いたしますので
お楽しみにして下さい

開催日 7/9土 7/10日 〈雨天決行〉
時間  〈第1会場〉中山店11時〜19時
    〈第2会場〉市川店10時〜18時
※ 当店は駐車場がございませんので予めご了承ください

二天マルシェとは…

千葉県にある革製品のお店【二天一流総本舗】の店内を開放し

色々なジャンルの作家さんに展示販売を通じて作家同士や

お店のお客様との交流により作家活動を応援するイベントです

〈第一会場〉中山店
アトリエ・イド




【販売作品】
たーぷりキュロット
手編み市場かご

2016年4月1日金曜日

ものに沿わせてつくる:クラシックカーのハンドルカバー

「車のハンドルに革を巻いてほしい」というオーダーがありました。

聞くところによると、お客様はとある田舎の納屋に眠っていたクラシックカーを買い取って、大がかりなメンテナンスをしているところであるそうな。
様々なパーツを交換していく中、表面の樹脂の剥げてしまった古びたハンドルを、新品に取り替えてしまうことはたやすいが、せっかくなので一工夫して革ハンドルにしたら格好いいんじゃないか……、といった経緯からのご注文でした。


<製作過程>

◆1:パターン製作
クラシックカーのハンドルはとてもスリムでした。
この雰囲気を失いたくない、ハンドル裏のグリップのデコボコもちゃんと感じられるようにしたい、とのことでしたので、薄手の革でキツめに締め上げて、きっちり仕立てることにしました。
 


きっちりのやり方も色々あると思いますが、今回はデザインテープを使用し、靴のパターン製作の応用を試みました。木型に巻き付ける要領でピッタリ巻いて、デザイン線やアタリを書き込んだら、ハンドルを傷つけないように注意してはがし、それを元にエンヤーコラとパターンを起こします。


◆2:試作
実際に使用する革と同じもので、組み立ててみます。

裏の凹凸もきれいに出ましたね。こんな感じで今回は大体オッケーでした。気になった箇所のパターンに微調整を加え、本番に入ります。ここでどれだけ完璧に近づけたと思っても、革の部位や状態で誤差が生まれてしまうのが革製品の難しいところであります。


◆3:裁断、漉(す)き
 本番用の革を裁断した後、パーツ同士のきれいな縫合のために、縫合部を漉(す)いて薄くします。縫ってから漉いた部分を折り返して、もとの革の厚みに戻れば成功です。写真では1mm程度漉き幅が広く出てしまいました(白く色が変わっている箇所です)が、許容範囲だと判断し、先へ進みます。
そう、このことがあんな悲劇を起こすとは、このとき誰も予想だに……いやいやいやないです悲劇。NO! 悲劇。悲劇ダメ・絶対。


◆4:手縫いの穴あけ
念のため、組み立てたもので一周の距離が合うかどうか確認します。だいぶ縫ってから発覚して激しく後悔し人知れずむせび泣く未来を回避&朗らかにGO!

縫合する甲側と乙側、両方を重ねながら菱目打ちなどで穴をあけていきます。
穴の数が甲と乙とで合わないと、最後の方まで縫ってから発覚してこの世のハンドルというハンドル全てへの呪詛で塗り込められた魂がオロロンと声なき声を発しつつ天の川銀河から3,000パーセク四方をきりもみ回転で云々

ちなみに、クラシックカーはこんな感じの外見だそうです。とてもすてきです。


◆5:縫製
手縫いで縫製します。今回は車体に合わせた色の糸をご注文いただきました。

まずは全体の位置決めの要となるT字パーツから。補強のために、パーツの縫合部をまたいだ場所からスタートしました。

縫いあがりのズレが心配なので、上下同時に縫い進めます。
キツく縫いたい時は、指サックを使用しています。

T字パーツを左右両側縫い合わせたら、ハンドル中央パーツです。距離があるので、やたらと長い糸になりました。必然的に、縫い方も靴の底付けの出し縫い、すくい縫いのように、糸を左右同時に手を伸ばして、羽ばたくようにシューっと引くやり方になりました。縫っている本人は大真面目ですが、割と滑稽な動きかもしれません。

長い方が終わりました。途中からグローブを装着しました。これならば指を痛めずに革だろうが悪代官だろうが目一杯締められます。しかし誠に残念ながら今回の仕事には三味線も中条きよしも登場いたしません。いや残念です。

長かった手縫いも残りわずかです。ズレやシワが生じないか、注意して進めます。


◆6:仕上げ
縫い終わりました!


心配していた寸法のズレもなく、凹凸もきれいに出ました。
手縫い糸によるグリップの違和感を少しでも解消するため、縫製部分をハンマーできっちり叩いて、完成です。

縫いあがり当日に、無事納品となりました。
見た目にはご満足いただけたようでよかったです。後は、実際に取り付け、車が完成し、運転してみてからのフィードバックを待つところであります。

「おい小僧、それなら〇〇に革を巻いたアレンジができないか?」
そんなご相談、宵闇に紛れて人知れずお待ちしております。

(石川)

2016年3月18日金曜日

小さな靴とお出かけする春。

最近暖かくなってきましたね。
関東の桜開花予想は3月19日だそうで、3月末が見頃なんですって。
もうそろそろお花見の予定は決めた方が良さそうです。


さて、中山店ブログでは馴染みがないかもしれませんが【小物研究所】をわたしが勝手に立ち上げまして、二天一流総本舗ではちょこちょこ小物を増やしております。

ことの発端は市川店ブログへ⇒小物研究所。


中山店でも可愛い小物が並んでいるのですが、気づきましたか?

わたしが作ったのではありません。

中山店の女性スタッフ(週末研究員)(今わたしが勝手に研究員にしました)の作品です!
勝手にブログに載せます!
可愛いから!



小さな靴シリーズ!!
かわいい!
もちろん一つ一つ手作りです。

わたしは手のひらくらいの小物を中心に作っているのですが、こんなに小さい靴を作るのは、なかなかの……根気が……。わたし作れるかしら……?

だってどのくらい小さいかというと、



このくらい!
ブーツは婦人靴で23㎝なので標準サイズです。
巨人と小人のようで愛らしさが増します。


緻密な作業がこなせる優秀な研究員です。
(わたしが勝手に研究員だと思っている)


小さな靴たちは今のところ中山店限定です。
お出かけのお供にいかがですか?

他にも小物が置いてありますので探してみてください。



(小物研究所 所長 武智)