先日完成し納品させて頂いた、「はり(鍼)のケース」も、そんな世界に一つだけのワンオフ革製品になりました。
鍼ケース! 長財布より一回りおおきいサイズです。 |
アイデアと丹精を込めた内部。落ち着く色味です。 |
なんでも肌に刺す鍼ではなく、肌に当てることで施術するタイプの鍼を携行するためのケースが欲しいとのこと。刺さない鍼というのは初めて聞きましたが、刺されるのが怖いという方でも気軽に通えそうです。
その鍼は太く、素材も銀でできているものがあったりして一本一本が高価であるため、どうやって収納するのがよいか、試行錯誤を繰り返しました。
苦労はありますが、「特別な一つだけのもの」を作り出せた瞬間のよろこびは、いいものです。
普段は靴に使用しているクッションを使用。柔かい鉄壁。 |
道具を拭くクロスなどを固定するゴムバンドです。 |
マジックテープを使用し、本体の機能に拡張性を持たせました。 |
末長くお使い頂いて、是非メンテナンスまでさせて頂ければと思います。
(石川)
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